この時期は日本中イルミネーションで輝いていますね。
札幌でもホワイトイルミネーションが開催されていますが、ここ宮の森フランセス教会のイルミネーションも静かな盛り上がりをみせ、次々と見学客が訪れています。
北海道イルミネーションランキングで第1位になった、宮の森フランセス教会とはどんなところなのか、私も初めて訪れてみました。
宮の森フランセス教会ってどんなところ?
札幌市内から北1条通りを西野方面へ向かい円山を過ぎると右手にヨーロッパ風のお洒落な教会が見えてきます。
宮の森フランセス教会の礼拝堂は、南フランスで200年以上の歴史を有する大聖堂を、1995年に宮の森に移築したもの。
ヨーロッパからの移築ということで、札幌にある教会とはまた違う壮観な外観が目を引きます。
アンティークなパイプオルガン、ステンドグラス、祭壇などは本物にこだわり、実際に使われていたものを当時のままに保存した貴重な調度品だそうです。
昼間は、大きな通りなので教会だな!くらいの印象であっという間に通り過ぎてしまいますが、夜は周りの外灯に照らされ、少し浮き上がったような幻想的な感じに見えます。
イルミネーションは教会横でブルーの光を放ち、更に幻想的になります。
結婚式場としてもとても人気の、予約の取りづらい教会です。
イルミネーションの庭園でウエディングフォトの撮影をすることもでき新郎新婦に大人気とのこと。最高のシチュエーションでお二人を輝かせて、とってもロマンチックで幸せな空間になっています。
宮の森フランセス教会のイルミネーション
大聖堂横の庭園がイルミネーションガーデンとなっています。
庭の樹々に1万球以上の電球がびっしりと装飾されたイルミネーションは圧巻です。
入口からカーブを描いている石畳は一瞬では中の様子は見えませんが、左右に輝く光の生け垣にまず圧倒されます。
庭自体はそれほど広くはないですが、程よい曲線の石畳の左右に、こんもりとイルミネーションが連なります。
奥へ進むとそこは一面青白く光るイルミネーションで別世界となります。去年からリニューアルしたというイルミネーションは、ホワイトとブルーの電球に緑の葉が混ざり合い上品なクリスタルのような輝きとなっています。
去年からは「月のフォトスポット」が新設され、月に座っているかのような写真が撮れ人気となっています。
この日は今年一番の寒い一日となりましたが、素敵なイルミネーションで気持ちはほっこりです。
イルミネーションを見に次々と人が訪れてきました。それほど広くはない空間なので邪魔にならないようにと動いていて、落ち着いて写真が撮れませんでしたが、雰囲気は伝わったでしょうか?
予習はこれまでで、あとはご自分の目で確かめてくださいね!
宮の森フランセス教会イルミネーションの点灯期間・点灯時間と見学の注意点
点灯期間:2020年11月1日(日)~2021年3月31日(水)
定休日:月曜日、火曜日(祝日を除く)と年末年始
点灯時間:日没~20:00
営業時間 : 平日10:30~20:00、土・日・祝10:00~19:00 要受付。
私は金曜日の16:30頃着いたのですが、すでに日は暮れていました。結婚式は無いようでした。
教会内に入り、受付の方にお話を聞きました。この日は写真撮影が入っていないので、17:00から点灯するとのこと。時間までカフェスペースで待たせていただけました。
写真撮影があるときは終わるまでは見学ができないので、確認してから行くのが確実ですね。
素晴らしいイルミネーションですが、規模は小さいので見学にはそれほど時間はかかりません。せっかく行ったのに見れないのではもったいないですからね。
そして、教会の都合もありますので、見学するときは受付の方に一言伝えてくださいね。
宮の森フランセス教会へのアクセス・駐車場
住所:札幌市中央区宮の森3条10丁目3-25
電話:011-641-0707(レストラン・パティスリー)
♦地下鉄:地下鉄東西線西28丁目駅下車、2番出口より徒歩約10分
駐車場(無料):地下駐車場30台 教会の裏手に駐車場入り口があります。第3駐車場30台(教会より北へ100メートル)
結婚式や催事があるときは使用できないこともあります。平日の見学がおすすめです。
まとめ
宮の森フランセス教会は結婚式場のイメージが強く、イルミネーションを一般の人が自由に見学できるとは知りませんでした。
確認もせず行ってしまいましたが、受付の方も親切で点灯まで暖かい建物内で待つことを勧めてくれました。
イルミネーションはそこだけ別世界のようで、圧倒される輝きでとても綺麗でした。
日によって見学できない時間がありますので、確認してから行くことをお勧めします。
北海道のイルミネーション第1位の輝きを楽しんでください。
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