2021札幌イルミネーションいつまで?テレビ塔からがおすすめ

さっぽろホワイトイルミネーション 気になるコト

札幌の冬の風物詩ホワイトイルミネーションが始まりました。

今年も飲食の屋台などは設置せず規模も小さくしての開催となりました。

すでに日本国内はイルミネーションで彩られていますが、札幌の一番の特徴は雪です。一面雪で真っ白なところにイルミネーションの光が輝き、他とはひと味違う趣のある街並みになります。

雪が降る中で見るイルミネーションはほっこりとして、疲れた心を癒してくれます。

函館出身のGRAYの新曲「永遠を名乗る1秒」やBETTY BLUE 、Winter,againなどがコラボレートソングとして会場で流れています。他にも、北海道ゆかりのアーチストたちの曲が流れ北海道を応援しています。

今年も無事開催された、2021さっぽろホワイトイルミネーションの様子をお伝えしたいと思います。

私のおすすめはテレビ塔から見る大通公園の、雪のホワイトイルミネーションです。公園全体がキラキラした大きなツリーに見えて、とっても素敵ですよ。

開催期間と開催時間

イベント開催は会場によって異なり、11月19日(金)から「大通会場」は12月25日(土)、「駅前通会場」は2021年2月12日(土)、「南一条通会場」「札幌市北3条広場(アカプラ)会場」「札幌駅南口駅前広場会場」の3会場は2022年3月14日(月)までとなっています。

各会場、毎日16:30~22:00まで点灯(12月25日までは赤プラ以外は~24:00まで)

ただし、12月26日(日)から雪まつり終了時(2022年2月12日(土))までの点灯も検討中とのこと。

札幌は雪が降ったり、寒い日が続いています。防寒対策を万全に、感染予防対策をして、人混みを避けながら楽しんでくださいね。

大通公園会場

大通公園のイルミネーションは木や花をモチーフとし、会場ごとにテーマカラーを取り入れたイルミネーションになっているようです。

今年もミュンヘン・クリスマス市が中止になり大通会場は寂しい感じです。その分、会場ごとのテーマカラーのグランドイルミネーションが会場の雰囲気を盛り上げています。

例年は会場にフォトスポットがありますが、今年は設置せず、人が集まりそうな場所には係員を配置しているそうです。

大通1丁目会場 レッド

「ラブ・ツリー」

会場テーマが[LOVE」。中央の大きなツリーは赤いハートがモチーフでとっても可愛いツリーになっています。

上空から見るとハート形に見えるのもポイントのようです。テレビ塔からだとよく見えますね。

札幌のイルミネーションは、圧倒されるような豪華さはないですが、一つ一つアートを鑑賞するような楽しみがあります。

周囲も、赤を基調に温かさを出したイルミネーションになっています。

大通2丁目会場 ブルー 

「Gift of Snow」
今年は開催できなかったミュンヘン・クリスマス市ですが、2丁目はドイツの伝統的なクリスマスピラミッドをモチーフにした、とっても可愛らしいオブジェです。

ミュンヘン・クリスマス市とイルミネーションが温かな雰囲気を作っていたので、無いと本当に寂しいです。

木に装飾されたブルーのライトやイルミネーションは、医療従事者への感謝を表しているとのこと。

私も医療に携わる者ですが、コロナの最先端で働く方の大変さは私の比ではありません。感謝しながら、眺めたいと思います。

大通3丁目会場 パープル

花咲く「ブルーミング ファウンテン」
ここ3丁目には噴水があるのですが、噴水に札幌の樹木ライラックをあしらいとっても見栄えのする大きなオブジェになっています。

花のトンネルも、写真撮影にぴったりの人気のスポットになりそうです。周囲もパープルで統一され光と音の演出は幻想的ですね。

テレビ塔も光で装飾されているので、一緒に写真を撮ると、とっても絵になりますね。

大通4丁目会場 ブルーグリーン

輝きの「ジュエリー・パレス」

ダイアモンドをモチーフにした会場です。光の宮殿は、光の回廊になっていてゴージャスな感じですね。

ぜひ、ゴールドに輝く光の宮殿の中を歩いてみてください。

中央の噴水はブルーグリーンのイルミネーションで光の噴水を演出。グランドイルミネーションもブルーグリーンで敷き詰められています。光の海のようです。

大通5丁目会場 ゴールド

微笑みの「トゥインクル・ガーデン」

5丁目はゴールドに輝きます。ゴールドのツリーやガーデン風オブジェ、グランドイルミネーションはどこかホッとする温かい光で引き付けられますね。

例年なら、フードショップなどで温かいものを食べたり飲んだりできるスペースもあるのですが、今年は本当に何もなくて寂しいです。

大通6丁目会場 グリーン

煌めきの「フォレストサークル」

樹木の多いこの会場は、グリーンが一面に張り巡らされた、迷路になっています。雪の結晶のオブジェや木に掛けられたイルミネーションとグリーンを基調にしたグランドイルミネーションで、6丁目は森に迷い込んだ気分です。

テレビ塔から見る大通公園がおすすめ!

私がおすすめするのは、テレビ塔から見る大通公園です。

展望室から見る大通公園は北と南の道路が遠近法で八の字になり、走る車のライトでツリーのようにかたどられます。そこに各会場のイルミネーションがツリーの飾りのようにキラキラ輝き、大きなツリーに見えるんです。

さらに雪が降ると一面真っ白くなり、今度はホワイトツリーになります。
これは、札幌の大通公園だけの特別なホワイトイルミネーションです。

例年は「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」で、更にいろいろな灯りが散りばめられて本当にツリーのようにキラキラして綺麗なのですが、今年も中止となり、光が少なく少し寂しいツリーになっていて残念です。

札幌駅南口会場、駅前通り、赤プラ会場、南一条通

札幌ホワイトイルミネーションは大通公園の他に市街4箇所で開催されます。
それぞれ趣向が異なり、会場に合わせた飾りつけとなっています。

札幌駅からスタートして、駅前通りの樹木を見ながら道庁赤レンガを眺め、大通公園のイルミネーションを堪能しながらすすきの方面への通りを歩いていくと、いろいろなイルミネーションが見れて楽しいかもしれませんよ。

札幌駅南口駅前広場会場

昨年度より装飾を刷新したそうです。変幻するイルミネーションをテーマということで、樹木の装飾やプロジェクションマッピングでの演出があるそうです。光の柱などの演出も楽しみです。

私はよく札幌駅で待ち合わせの時に、少し早く行ってイルミネーションを眺めています。駅なだけあって、観光中らしき方たちがたくさん写真を撮っています。

札幌市北3条広場(アカプラ)会場

北海道に現存する最古の街路樹といわれている、アカプラのイチョウ並木を3色のLEDを用いたイルミネーションの光が彩っています。

音楽と光の演出が、赤れんが庁舎へと続く広場のイルミネーションを一体化させ、景観を一層引き立てています。

駅前通沿いの樹木

JR札幌駅前からすすきのまでの、中央分離帯の立木が木の枝に沿って白いLEDで装飾され、まっすぐな駅前の通りを輝かせています。

ごくごく普通の樹木に掛けられたイルミネーションですが、街全体が光でキラキラしていて、私にはシンプルで好感が持てます。

南一条通りの樹木

南1条西1丁目~3丁目の間にある、歩道脇の銀杏の樹にシルバーとゴールドのLEDが装飾され通りを明るくしています。

おわりに

今年で41回目を迎えたさっぽろホワイトイルミネーションは、例年通りとはいかず、「新型コロナウイルスの一日も早い終息を願う希望の光」がテーマとなり、見る人を勇気づけ希望を与える開催となりました。

圧倒されるような豪華さや華やかさはないですが、温かいなごみの空間となっていると思います。

日ごとに不安が募るこのご時世、少しでもホッとできる時間を過ごせることを願っています。

私がおすすめするテレビ塔からの「大通公園ホワイトイルミネーションツリー」を見て元気をもらってくれれば幸いです。

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