最近ＳＮＳなどで見かけるようになった、札幌の「緑の遊具のある公園」厚別山本公園がとっても楽しそうなので、探していってきました。
「厚別山本公園」は2025年完成という大掛かりな計画で整備されています。
現在はパークゴルフ場やビオトープ(自然の生き物が生息する水場）、花壇、子供向けの公園など完成したところから徐々に使えるようになっています。
札幌市公式サイト「現在の主な公園整備事業」より引用
厚別山本公園
娘がＳＮＳで見たという大きな緑の遊具の公園は厚別山本公園でした。
我が家は手稲区にあり、気軽に遊びに行く距離ではないですが、新しい公園探しの日々。
もちろんレッツゴー!!です。土地勘が無いのでナビで。
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厚別山本公園はここ！
住所：札幌市厚別区厚別町１０６５－１
厚別通りから厚別高等学校のある方へ向かい、公園らしきものはないか探していると、右手に「厚別山本公園入口」の黄色いノボリが見えました。
曲がると「厚別山本公園」の石門。想像以上に立派そうな公園。
更に道なりに走ると、駐車場が見えてきます。
サブ駐車場（１７０台）
札幌市公式ＨＰより引用（厚別山本公園完成予定図の一部）
現在使用できる駐車場はパークゴルフ場に隣接するサブ駐車場で１７０台のスペースがあります。
この日は日曜日のお昼時で、満車に近い状態でした。
駐車場側にはエントランス、テーブルやイス、パークゴルフの管理棟もあり、トイレットペーパーのあるトイレや自動販売機があります。
中央遊歩道
なんと！サブ駐車場から見た遊具公園ははるか彼方に小さく見えます。ここから遊具まで中央の遊歩道を４～５００ｍくらい歩きます。
ちなみに、今年完成予定のメイン駐車場は、公園のすぐ近くにできるようです。（２３０台）
広い遊歩道の横にパークゴルフ場がありました。
公園まで遠いですが、子供たちは元気に走ります。
「厚別山本公園」は、札幌市厚別区の埋立処分場の埋立の完了した敷地に造成されている公園です。広さは約５２ｈａもあるそうで、木々に囲まれた多目的に楽しめる総合公園を計画しているようです。
現在使用できるのは、広大な敷地の中のごく一部ですが、ひときわ目を引く「緑の遊具の公園」は子供がワクワクするような楽しいものとなっていました。
２０２５年にすべてが完成すると、子供から大人までが休日を楽しめる素敵な公園になりそうで、今から楽しみです。
展望広場
途中に、ゆるやかな丘になって公園全体や札幌市内を展望できる虹のような橋がありました。
登ると市内３６０℃をぐるりと見ることができます。
見晴らしはよさそうです。野幌の百年記念塔も見えます。
更に進むと、やっと遊具にたどり着きました。
緑の遊具の遊戯公園
６月中旬から解放されている「緑の遊具」のある公園は、敷地の中央に位置する「遊戯公園」と呼ばれる区域です。
緑の巨大コンビネーション遊具
もの凄く混んでいて、人物が入らないように撮ったのでブレブレですが。
森をイメージした、温かみのある素敵なコンビネーション遊具です。
子どもたちは、遊具に突進です。
安全に配慮されていて、子供目線の遊具なので２、３歳くらいからでも安心して遊ばせられました。
うれしいのは大小合わせて９基くらいある滑り台。
長さも勾配もいろいろです。
中でも人気は３パターンあるトンネル型の滑り台で、繰り返し何度も何度も滑ります。
子どもサイズなので、大人には少し窮屈です。
子供が一人で滑っても着地点も危なくないので、下で待っていてあげるといいですね。
人気のブランコも３基あるので順番も回りやすいです。
その他にも、子供が好きそうな覗いたり、回したり、登ったりと工夫がいっぱいです。
ちびっこ広場
小さなお子さん用遊具はフェンスに囲まれています。
ちびっこ達も安心して遊べます。
子どもの一歩に合わせたちょうどよい間隔の飛び石や、階段なども子供が一人で挑戦できる造りで、安心です。
みんなお気に入りの場所でのんびり遊んでいます。
楽しすぎて、子供たちはなかなか帰ると言いません。
ベンチや東屋もありますが、木陰が少ないので、暑い日は日よけ対策が必要ですね。
周囲には芝生スペースも広く、日よけテントを張っている家族もたくさんいましたよ。
公園には綺麗なトイレがありますが、トイレットペーパーは常設されていないので、ティッシュペーパーを持参するのをお忘れなく。
まとめ
最近できた緑の遊具の公園は、厚別山本公園でした。
厚別区ですが、江別市にほど近い札幌の郊外にあり、２０２５年には森の中の緑に囲まれた多目的な総合公園が完成するようです。
今回開放された公園遊具は、その中の一つですが、子供たちには大満足の公園でした。
我が家から遠いのが難点ですが、ドライブがてらお弁当をもってのんびり遊べるので、何度も通うことになりそうです。
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