イケメン病はどんな人がなるの?佐藤健の他に芸能人や有名人は?

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先日の仰天ニュースで、佐藤健さんがイケメン病に2度なったと話していました。

「イケメン病なら、なってみたい」というようなのんきなものではなく、息が苦しくなって手術が必要になることもあるんです。

実際にはどんな病気なのか、どんな人がなりやすいのか、調べてみました。

イケメン病とは

 番組では、イケメンで長身の男性が急に呼吸困難になった様子をドラマで再現。病院に駆け込んだところ「特発性自然気胸」という、通称“イケメン病”に冒されていることが判明したという。気胸とは、肺に穴が空き、パンクのように空気が漏れている状態になること。漏れた空気は胸腔(きょうくう)というスペースにたまり、肺を押し潰してしまう

佐藤健“イケメン病”に苦しんだ経験明かす「手術も考えたんですけど…」

「イケメン病」なんて羨ましい病名ですが、正式には「自然気胸」のことをと言います。

気胸は何らかの原因によってに肺に穴が開き、空気が漏れて肺がしぼんだ状態を言います。初期の段階では自然に治ることが多いようです。

発症すると、胸腔内に空気が漏れ、内圧が上がるために肺が広がらなくなり、呼吸がうまくできなくなります。

突然の胸の痛みや息苦しさ、咳などの症状があらわれます。

空気が漏れ続けると肺や心臓を圧迫して緊張性気胸となることもあるそうです。高度の呼吸困難やチアノーゼ、ショックなど重篤になることもあるそうです。

病院で、レントゲンやCTを撮ればわりとすぐ見つかります。

重症の場合は、入院して胸腔にたまった空気を外に排出する「胸腔ドレナージ」を行い、肺が正常状態近くまで膨らみ、空気の漏れがなくなるまで治療することになります。

再発も多いため、運動をする場合などは注意が必要とのこと。

佐藤健さんもダンスの練習中になったと言っており、少しでも症状が疑われる場合はイケメン病などと名前に惑わされず、早めに病院へ行くことをおすすめします。

佐藤健さんも患ったイケメン病どんな人がなるの?

自然気胸の多くは原因不明のようですが、特徴としては「10~30歳代、長身でやせ型、平らな胸、比較的若い男性」などがかかりやすいようです。

いわゆるモデル体型の人に多いので、「イケメン病」って、誰が名付けたのでしょうね。

「気胸とは、なんらかの原因で胸腔という肺が収まっている空間に空気がたまり、その圧力で肺の一部がさまざまな程度に押しつぶされる病気です。若く、長身で細身の男性に発症する場合が多くみられます」

横浜市立みなと赤十字病院呼吸器内科部長・河粼勉医師の解説を引用させていただきました。

40歳以下に多く、特に起こりやすいのが15歳から25歳くらいの若い方のようです。

若くて細身の背の高いかたやモデル体型の方は、胸が痛いとか息が吸えないとかの症状が出たときは、気胸という病気があることを知っていると、慌てず病院に行けますね。

Twitterの反応は

けっこう、イケメン病になった方いるんですね。

中には背も高くないし痩せてもいないという方もいますが、やはり若い方がなっていますね。

いわゆる『イケメン』とは全く関係ないですが、モデル体型=イケメンのイメージからついたんでしょうかね。

SNSでは「ちびでデブですが、、、。」「イケメンには程遠いですが」みたいな発言もありました。

イケメン病になった有名人は他にいる?

芸能界では、俳優の佐藤健さん以外にも、嵐の相葉雅紀さんやお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之さんなども発症したことがあるようです。

相葉雅紀さんは2002年に右肺、2011年に左肺に発症。一時は引退も考えたそうですよ。

俳優の白洲迅さんも2012年に発症しています。

2014年には、BUMP OF CHICKENの藤原基央さんが緊急入院して手術をしたそうです。

スポーツ選手では、サッカー選手の長友佑都選手や元読売ジャイアンツで野球解説者の槇原寛己さん、陸上の山縣亮太さんは大切な大会の前に患ってしまったようです。

イケメン病まとめ

4月20日の「仰天ニュース」で、佐藤健さんがイケメン病だったという内容が放送されました。

佐藤健さんはイケメンだから、、、ということではなく「気胸」という病気が、細身の背の高い方がなりやすいことからついた、俗名だったんですね。

もし自分が息が苦しくなったり、胸が痛くなったら、迷わず疑って早めに病院へ行くことをおすすめします。

それは「イケメン病」かもしれませんから。

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